セミナー詳細

  • 2026.08.05

  • 10:15 - 10:45

[D-10]

「発酵」が地球を救う? —— 脱炭素社会の意外な主役

気候変動のスピードが加速する中,発酵産業は脱炭素社会の切り札として期待されています.しかし,実現には発酵原料の安価かつ安定的な調達が必須です.本講演では,この課題を解決する「微細藻類の超低コスト生産」の開発成功事例をご紹介します.さらに,微細藻類が発酵原料として極めて適していることを裏付ける研究成果も併せて発表し,発酵産業がもたらす持続可能な未来への展望をお話します.

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

スピーカー詳細

倉橋 みどり 氏

玉川大学学術研究所 倉橋研究部 客員教授

40年前,日本で初めて石油微細藻類 Botryocuccus brauniiの研究に従事しました.その後、地球温暖化対策として微細藻類の超低コスト生産が課題となる中,東京大学内に寄附講座を開設.私案「バイオマス・ショア構想」を基に10年間にわたり研究を主導し,70円/乾燥kg(現,国プロ2,400円)という圧倒的な低コスト生産技術を開発しました.現在,玉川大学にて,国内低コスト生産可能な微細藻類研究を行い新たな成果を得ています.